複合旋盤による自動加工で工程削減・品質安定・コストカットに。
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2026.08.25
皆さんは、製品の図面を見たことはありますか?
製造業に携わっていない方からすると、図面は「寸法が書かれた紙」というイメージを持たれているかもしれません。しかし、私たち町工場の人間にとって、図面は単なる設計図ではありません。そこには、お客様が製品に求める品質や機能、そして製造現場へのさまざまなメッセージが詰まっています。
実は、図面1枚から読み取る情報量は想像以上に多く、加工方法や納期、見積価格にも大きく関わってくるのです。
図面には何が書かれているのか?
図面には、製品の寸法だけではなく、次のような情報が記載されています。
・材質(真鍮、ステンレス、アルミなど)
・寸法および公差
・表面処理の種類
・面取りやR形状の指定
・幾何公差
・ネジの規格
・表面粗さ
・熱処理の有無
・その他の加工指示事項
一見すると単純な部品に見えても、図面には製品を作るために必要な情報が細かく記載されています。
同じ形状でも加工方法は一つではありません
図面には「何を作るか」は書かれていますが、「どのように作るか」は書かれていません。
例えば、同じ寸法の製品でも、
・どの工作機械を使用するのか
・どの順番で加工するのか
・どの工具を選定するのか
・どのタイミングで測定を行うのか
といったことは、加工会社が図面を見て判断しています。
つまり、図面を見た瞬間に、加工者の頭の中では製造工程が組み立てられているのです。
公差が変わると加工の難易度も変わる
図面の中でも特に重要なのが「公差」です。
例えば、「10±0.1mm」と「10±0.01mm」では、一見するとわずかな違いに思えるかもしれません。しかし、加工する側からすると、求められる精度はまったく異なります。
公差が厳しくなれば、
・加工時間が長くなる
・測定回数が増える
・使用する工具や測定機器が変わる
・不良品を出さないための管理が必要になる
といったように、加工の難易度やコストも大きく変わってきます。
そのため、見積価格や納期は、単純に製品の大きさだけで決まるものではありません。図面に記載されている要求事項を総合的に判断して決定されるのです。
図面はお客様とのコミュニケーションツール
私たちは、お客様から図面をいただいた瞬間に、「この製品にはどのような役割があるのだろう」「なぜこの寸法公差が必要なのだろう」と考えます。
図面には、お客様が製品に求めている機能や品質が反映されています。そして、その要求を正しく理解することが、高品質なものづくりにつながります。
場合によっては、「この公差は少し緩和できるのではないか」「加工方法を変更すればコストを抑えられるかもしれない」といったご提案をさせていただくこともあります。
つまり、図面は単なる設計図ではなく、お客様と加工会社をつなぐ大切なコミュニケーションツールでもあるのです。
図面1枚から、ものづくりは始まっている
町工場の仕事は、機械のスタートボタンを押すことではありません。
図面を読み解き、最適な加工方法を考え、品質を守りながら製品を完成させることが、私たちの仕事です。
お客様からお預かりした図面1枚には、製品に対する想いや品質への要求が込められています。私たちは、その想いを形にするために、日々ものづくりに向き合っています。
図面1枚から始まるものづくり。その一枚の図面を大切にすることが、高品質な製品づくりの第一歩だと考えています。
【お問い合わせはこちら】
「この図面は加工できる?」「試作品の相談をしたい」「図面の段階で加工方法について相談したい」など、切削加工に関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
図面や数量、ご希望納期をお送りいただければ、最適な加工方法をご提案いたします。
ご相談・お見積りは、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
https://meikou-s.com/contact/
おはようございます😃
— 明光製作所3代目【CNC自動複合旋盤で精密部品加工 兄弟経営&子育てパパ】 (@Meikou_s) March 8, 2024
久しぶりの朝の挨拶です。
先日、集合写真を撮ってもらう機会があり、良い写真だったのでこちらに上げさせてもらいました!!
明光製作所はこのメンバーにプラスもう1名でやっています。
みなさまどうぞ宜しくお願い致します🙇♂️#金曜日は金属の日 pic.twitter.com/3MeZ6tDKwh