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2026.06.30
機械加工の図面では「SS400磨き材」と記載されていることがあります。
しかし、実際には「SS400磨き材」というJIS規格は存在しません。
今回は、機械加工の現場で広く使われているSGD3とSS400の関係について解説します。
SS400とは
SS400は一般構造用圧延鋼材の規格です。
建築資材や機械フレーム、ブラケットなど幅広い用途で使用されており、材料の機械的性質(引張強さなど)が規定されています。
本来は熱間圧延材を対象とした規格であり、磨き丸棒や引抜材の規格ではありません。
「SS400磨き材」の正体
機械加工業界では、
・SS400磨き丸棒
・SS400センタレス材
・SS400引抜材
といった呼び方が一般的に使われています
。
しかし、実際に材料メーカーのミルシートを見ると、SGD3として管理されていることが少なくありません。
つまり、市場で「SS400磨き材」と呼ばれている材料の多くは、SGD3などの冷間引抜鋼材なのです。
SGD3とは
SGD3は一般構造用炭素鋼冷間引抜鋼材です。
冷間引抜加工によって製造されるため、
・寸法精度が良い
・表面がきれい
・真円度が良い
・そのまま旋盤加工しやすい
という特徴があります。
そのため切削加工用の材料として広く流通しています。
なぜSGD3が使われるのか
旋盤加工では材料径のばらつきが少ないことが重要です。
熱間圧延材は寸法ばらつきが大きいため、そのままでは加工効率や品質に影響することがあります。
一方、SGD3は冷間引抜加工により寸法精度が高く、安定した加工が可能です。
そのため機械加工部品では広く採用されています。
図面でSS400と指定されている場合
図面にSS400と記載されていても、機械加工品の場合はSGD3などの冷間引抜材を使用して製作されることがあります。
ただし、材料証明書の提出が必要な場合や、溶接構造物などでは注意が必要です。
用途や要求事項によって適切な材料を選定することが重要になります。
まとめ
機械加工業界で一般的に使われている「SS400磨き材」は、実際にはSGD3などの冷間引抜鋼材であることが多くあります。
SGD3は、
・寸法精度が高い
・表面品質が良い
・加工しやすい
という特徴があり、旋盤加工用材料として広く利用されています。
図面上の材質名称だけでなく、その材料がどのような規格で製造されているかを理解することで、より適切な材料選定や部品製作につながります。
株式会社明光製作所では、SGD3をはじめとした各種鋼材の精密切削加工に対応しております。材料選定や加工方法についてもお気軽にご相談ください。
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おはようございます😃
— 明光製作所3代目【CNC自動複合旋盤で精密部品加工 兄弟経営&子育てパパ】 (@Meikou_s) March 8, 2024
久しぶりの朝の挨拶です。
先日、集合写真を撮ってもらう機会があり、良い写真だったのでこちらに上げさせてもらいました!!
明光製作所はこのメンバーにプラスもう1名でやっています。
みなさまどうぞ宜しくお願い致します🙇♂️#金曜日は金属の日 pic.twitter.com/3MeZ6tDKwh