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2026.07.14

  • コラム

真鍮(C3604)の切削加工とは?特徴・メリット・デメリット・用途を解説

真鍮(C3604)は切削加工で最も多く使われる材料の一つ

 

精密部品の製造では、**真鍮(C3604)**は非常によく使用される材料です。

特にNC自動盤による小径部品の量産では、加工性が良く、高精度・高効率な生産が可能なことから、多くの産業で採用されています。

 

株式会社明光製作所でも、真鍮(C3604)を使用した小径精密部品の量産加工を数多く手掛けています。

 

 

C3604とは?

 

C3604は、切削加工がしやすいように設計された**快削黄銅(真鍮)**です。

 

銅と亜鉛を主成分とし、優れた被削性を持つため、NC自動盤やCNC旋盤による精密加工に適しています。

 

主な特徴は次のとおりです。

 

・切削性が非常に良い
・寸法精度が出しやすい
・表面が美しく仕上がる
・工具寿命が長い
・量産加工との相性が良い

真鍮(C3604)のメリット

① 加工時間を短縮できる

 

真鍮は切削抵抗が小さいため、高速加工が可能です。

加工時間を短縮できることで、生産効率が向上し、量産加工では大きなメリットとなります。

 

② 寸法精度が安定しやすい

 

加工中の変形が少ないため、安定した寸法精度を確保しやすい材料です。

量産時でも品質のばらつきが少なく、不良率の低減にもつながります。

 

③ 工具寿命が長い

 

鉄やステンレスと比較すると工具摩耗が少なく、チップやドリルの寿命が長くなります。

 

工具交換回数を減らせるため、生産性向上や加工コストの削減にもつながります。

 

 

真鍮(C3604)のデメリット

材料価格が比較的高い

 

真鍮は、SS400やSGD材などの鉄系材料と比べると材料価格が高く、銅相場の影響も受けやすい材料です。

 

そのため、同じ形状・数量の部品でも、鉄製品より材料費が高くなる傾向があります。

 

一方で、真鍮は切削性が非常に優れているため、加工時間を短縮でき、工具寿命も長くなります。

 

その結果、加工コストを抑えることができ、製品全体のコストでは真鍮が有利になるケースも少なくありません。

 

 

主な用途

 

C3604はさまざまな産業で使用されています。

 

代表的な用途として、

 

・精密機械部品
・電子機器部品
・空圧・油圧部品
・水栓部品
・ガス機器部品
・継手・ジョイント
・シャフト
・スペーサー
・カラー
・ピン

 

などが挙げられます。

 

高い加工精度が求められる小径精密部品にも適した材料です。

 

 

明光製作所の対応内容

 

株式会社明光製作所では、NC自動盤による真鍮部品の量産加工を得意としています。

 

対応内容

 

・小径精密部品の量産加工
・外径約φ3~φ25程度に対応
・ロット50~2,000個程度を得意
・継続的な量産供給に対応
・寸法検査・品質管理体制を整備

 

試作だけでなく、量産を見据えた加工方法のご提案や安定供給にも力を入れています。

 

 

まとめ

 

真鍮(C3604)は、

 

・優れた切削性
・高い寸法安定性
・工具寿命が長い
・量産加工との相性が良い

 

といった多くのメリットを持つ材料です。

 

一方で、材料価格は鉄系材料より高いというデメリットもありますが、加工時間の短縮や工具寿命の向上により、トータルコストでメリットが生まれるケースも多くあります。

 

真鍮部品の材質選定や加工方法にお悩みの際は、用途や数量に応じた最適な加工方法をご提案いたします。

 

 

真鍮部品の加工なら明光製作所へご相談ください

 

株式会社明光製作所では、NC自動盤による真鍮(C3604)の小径精密部品の量産加工を得意としています。

 

・この形状は加工できる?
・量産を前提とした見積りがほしい
・加工方法も含めて相談したい

 

このようなご相談も歓迎しております。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

▶ お問い合わせフォームはこちら
https://meikou-s.com/contact/

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