複合旋盤による自動加工で工程削減・品質安定・コストカットに。
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2026.08.04
「図面を送ったのに、なぜ3週間もかかるのですか?」
これは、町工場で仕事をしていると、お客様からよくいただくご質問の一つです。発注する側から見ると、「材料を機械にセットしてスタートボタンを押せば、すぐに製品ができるのでは?」と思われる方も少なくありません。
しかし、実際のものづくりは、そのように単純なものではありません。
精密切削加工では、1枚の図面から製品が完成するまでに、多くの工程と人の判断が必要になります。今回は、町工場の納期について、その裏側をご紹介したいと思います。
図面を読むところから仕事は始まっています
製品づくりは、図面を受け取った時点から始まります。図面には、寸法や公差、材質など多くの情報が記載されていますが、「どのように加工するか」は書かれていません。
同じ製品でも、加工する機械や加工順序によって品質や加工時間は大きく変わります。そのため、まずは図面を確認し、「どのような工程で加工するのが最適か」を検討する必要があります。
材料の手配も重要な工程です
使用する材料がすべて在庫として工場にあるわけではありません。真鍮やステンレス、アルミ、特殊鋼など、材質やサイズによっては取り寄せが必要になります。
材料の入荷には数日かかることもあり、特殊な材料の場合はさらに時間を要することもあります。材料がなければ、当然加工を始めることはできません。
加工前の段取りが品質を左右します
材料が入荷したら、すぐに加工が始まるわけではありません。使用する工具の準備やプログラムの作成、機械へのセットアップなど、加工前の段取りを行います。
実は、この段取りが製品の品質を大きく左右します。加工条件を少し間違えるだけで、寸法不良や工具破損につながることもあるため、慎重な準備が欠かせません。
加工中も人の目による確認を行っています
加工が始まれば、あとは機械が自動で製品を作ってくれると思われがちですが、そうではありません
。
加工中には定期的な寸法測定を行い、工具の摩耗や機械の状態を確認しています。特に精密加工では、わずかな工具摩耗によって寸法が変化することもあります。
そのため、「加工して終わり」ではなく、「加工しながら品質を確認する」という作業を繰り返しています。
完成後には検査工程があります
製品が完成したら、最後に検査を行います。寸法が図面通りであることを確認し、必要に応じて検査成績書を作成します。
私たちは、お客様に安心して製品を使用していただくために、「品質に問題がないこと」を確認してから出荷しています。
納期3週間は品質を守るための時間です
町工場の仕事は、「機械のスタートボタンを押せば終わり」ではありません。図面の確認から材料手配、段取り、加工、測定、検査、出荷まで、多くの工程を経て、一つの製品が完成します。
また、複数のお客様からご注文をいただいているため、工場内では日々さまざまな製品を並行して製作しています。すべての製品に対して品質を維持しながら、計画的に生産を進めるためにも、適切な納期の設定が必要になります。
私たちが通常3週間程度の納期をいただいているのは、「時間がかかるから」ではありません。「良いものを、確実にお届けするため」に必要な時間だからです。
短納期のご相談をいただくこともありますが、納期を優先するあまり品質を犠牲にすることは、本来のものづくりではないと考えています。
お問い合わせはこちら
「試作品をお願いしたい」「小ロットでも対応できる?」「この納期で製作できる?」など、切削加工に関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
図面をお送りいただければ、加工内容や数量、ご希望納期を確認し、最適なご提案をさせていただきます。
ご相談・お見積りは、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
https://meikou-s.com/contact/
おはようございます😃
— 明光製作所3代目【CNC自動複合旋盤で精密部品加工 兄弟経営&子育てパパ】 (@Meikou_s) March 8, 2024
久しぶりの朝の挨拶です。
先日、集合写真を撮ってもらう機会があり、良い写真だったのでこちらに上げさせてもらいました!!
明光製作所はこのメンバーにプラスもう1名でやっています。
みなさまどうぞ宜しくお願い致します🙇♂️#金曜日は金属の日 pic.twitter.com/3MeZ6tDKwh